
フォルクスワーゲンのゴルフ6のテールゲートが開かなくなった。
安く自分で修理する方法を教えてー!!
こういった疑問にこたえます。
- ゴルフ6のリアゲートが開かなくなった時の修理方法がわかる
- 交換する部品がわかる
- 交換に必要な道具がわかる
- 部品交換の手順がわかる
フォルクスワーゲンのゴルフ6に乗っているのですが、突然リアゲートが開かなくなってしましました。
原因はテールゲートのラッチの故障。ディーラーにお願いすると工賃が高くつくので自分で交換してみました。
結果的には3,000円ほどで修理できたのでその方法をご紹介します。ご自身で修理する場合は自己責任でお願いいたします。
リアゲートラッチ故障の症状

症状としてはリアのフォルクスワーゲンのエンブレムを引いてもロックが解除されずに開かないまま。うんともすんとも言わない状況。
こうなると中から開けることしかできず超不便です。
中から開けるには後席を倒してリアゲートの内側になるキーの差し込み口にキーを差し込んで左に力を加えないといけません。詳しくはマニュアルを読んでみてください。
交換に必要もの

修理に必要なものは以下の通りです。
- ラッチの交換品
- M8三重四角レンチ
- M4トルクスレンチ
- 軍手
ラッチの交換品はAmazonに売っているものを使いました。今回僕が使ったのはこれ。僕が購入した時は2,800円くらいでした。

車のトランクロック ロックキャッチ 車 リアトランク 自動車 後部トランクテールゲートブートふた リア トランクブートふたロックラッチ 5K0827505A 9B9/1K6 827 505 K6827505C 9B9/1K6827505E 9B9 5 6 3C(B6)
M8三重四角のレンチも持っていなかったのでAmazonで購入しました。僕はソケットだけ購入しました。300円程度で買えます。

(STRAIGHT/ストレート) 3/8″(9.5mm) スプラインビットソケット M8x50(mm) 10-512
M4トルクスレンチは持っていたので購入していませんが一応貼っておきます。星型のビスがリアの内張の留め具として使われているので必要です。

Gunpla 星型レンチ トルクスレンチ いじり止め対応 9本組 星型ドライバー ヘックスローブレンチセット
あとは手の保護用に軍手があれば用意してください。内張を外すときにけっこうな力を加えるので手が切れる可能性があり、着用しておくと安全です。
ラッチの交換手順
ラッチの交換手順は以下の通りです。作業時間は20分くらいでした。
- 内張のビスを取り外す
- テールゲートの内張を取り外す
- カプラを外す
- ラッチを交換する
- カプラを取り付ける
- 内張をもとに戻す
まずはビスを取り外します。ビスの位置は2箇所で溝の中にあります。M4トルクスレンチで取り外します。

ビスが取れたら、テールゲートの内張を取り外します。左右にあるテールランプのメンテ用の蓋を取り外し、そこに手を入れて引っ張ると取り外せます。けっこう力が必要です。

カプラを外します。ケーブルを断線させないように注意してください。

ラッチを交換します。左右の2箇所がM8三重四角のビスで止まっているので取り外します。

ラッチの取り付けが完了したらカプラをもとに戻します。ここで一度動作のチェックをしておくと良いです。内張をつけてからだともしカプラの接触不良で動かなかった時に手間がかかるので!

あとは内張をもとに戻して、M4トルクスのビスを取り付ければ完了です。内張をもとに戻すのが一番の難関かも。できれば2人いた方が取り付けやすいです。なんとか1人でもつけることができました。

以上でラッチ部品の交換手順は終わりです。
ラッチ部品交換まとめ
リアゲートが開かなくなった時のラッチ交換手順を紹介してきました。
ディーラーに持って行くとけっこうな数万円とか取られそうだけど、自分でやると3,000円ほどで済みました。
交換にかかる時間も20分ほどで部品もネットで購入することができるので、同じ症状の時は試してみるのもありと思います。
参考になれば幸いです。ではまた!
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