東芝の乾燥機能付きドラム洗濯機ってどうなの?
TW-127X9Lが気になる。
乾燥機能付きドラム洗濯機は買うべきなの?
実際に使っている人の感想が聞きたい!
こういった疑問にこたえます。
乾燥機能付きドラム洗濯機は良いと評判ですが、お値段が高いので購入するべきか悩んでいる方も多いと思います。
この記事を書いている僕はひとり暮らしをしている独身男性ですが、引っ越しを機に東芝のTW-127X9Lを購入したので、その良いところ・悪いところをご紹介します。
結論から言うと乾燥機能付きのドラム式洗濯機は最高!
東芝のTW-127X9Lはめっちゃおすすめです。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
東芝TW-127X9Lの基本機能
東芝TW-127X9Lの基本機能としてはこんなかんじ。
東芝の最高クラスの乾燥機能付きドラム式洗濯機なので、必要な機能は一通り入っています。
洗剤まで自動で投入してくれるので、洗濯物を入れてボタンを押せば、乾燥まで完了してくれるのが特徴。
乾燥容量が7kgと家庭用の乾燥機能付きドラム式洗濯機としては容量が非常に大きいので、家族がたくさんいる過程でも大丈夫。
毛布なんかも洗濯できちゃいます。
東芝TW-127X9Lの良い点
実際に使って感じた、東芝TW-127X9Lの良い点をまとめるとこんなかんじ。
時短になる
乾燥機能がついているのでボタンを押したら後はほったらかし。
洗濯物にかかる時間を比較するとこんなかんじ。
洗濯の工程 | 普通の洗濯機 | TW-127X9L |
---|---|---|
洗濯物を入れる | 1分 | 1分 |
洗剤をはかりいれる | 1分 | 0分 |
スタートボタンを押す | 5秒 | 5秒 |
洗濯物を干す | 10分 | 0分 |
洗濯物を畳む | 5分 | 5分 |
フィルターの掃除 | 0分 | 1分 |
合計 | 約17分 | 約7分 |
TW-127X9Lは洗剤の自動投入機能があるので洗剤と柔軟剤を計り入れる必要がありません。
時短に大きく寄与しているのはやはり洗濯物を干す時間。
洗濯物を取り出して、ベランダや庭に持っていって、洗濯バサミやハンガーにかける工程がゼロになるので、だいぶ時短になります。
毎日10分の節約で、年間60時間の時短という計算に。
洗濯物を干す時間は世帯の人数によって変わると思いますが、大家族だともっと時短になります。
ドラム式洗濯機は20〜30万円程度ですが、洗濯機の寿命である6~8年使えば十分元が取れます。
ストレスもだいぶ減るので普通にコスパ良いです!
好きなタイミングで洗濯ができる
洗濯物を干す必要がないので、外に遊びに行ってもいいし、雨の日でも関係なく洗濯ができます。
普通の脱水までの洗濯機だと、洗濯が終わってすぐに干さないと、洗濯槽にカビができたり、洗濯物が臭くなってしまいます。
これを防ぐために、洗濯が終わるまで自宅から出ることができなかったのですが、乾燥までしてくれるなら、そんなことを気にする必要がありません。
洗濯物を干すのを忘れてたなんてこともなくなるので、忘れっぽい人にも嬉しいポイント。
僕は夜寝る前に洗濯をするようにしています。
一日で使ったものを全て洗濯するかんじ!
次の日はふかふかに出来上がった衣類を使えます!
洗浄力は十分
ウルトラファインバブルが良いのかわかりませんが、洗浄力は十分だと感じています。
僕は運動しないので泥んこになったりすることはありませんが、キッチン台やコンロ周りの油汚れを掃除した雑巾用のタオルも一緒に洗濯しています。
フライパンから跳ねたケチャップとか油汚れがたくさんついた雑巾も、しっかりと汚れが落ちています。
話はそれるけど、毎日雑巾も洗濯機で一緒に洗濯するのは割とおすすめ。
毎日洗濯すれば雑巾を清潔に保つことができます。他の洗濯物が汚れることもありません(実証済み)。
大容量でたくさん入れても大丈夫
この洗濯機は乾燥容量が7kgまでとなっています。
なのでこのくらいたくさん洗濯機を入れてもしっかりと乾燥してくれます。
実験としてTHE NORTH FACEの分厚めのパーカーを入れてみましたが、ふかふかぽかぽかで出てきました。
生乾き感もなくカラッと仕上がっているので容量を守れば問題なさそうです。
7kgの容量がある乾燥機能付き洗濯機はなかなかないので、東芝を選ぶ理由の一つになるかも。
お手入れが簡単
TW-127X9Lはお手入れが簡単です。お手入れポイントは二つ。
一つは乾燥の排気口フィルター。レバーを矢印の方向に押せばゴミが出てくるので簡単。
このフィルターは乾燥するごとに掃除する必要がありますが、時間にして約1分。
めっちゃ簡単です。
二つめのお手入れポイントは糸くずフィルターの掃除。
こちらは1ヶ月放置してもこの程度の汚れ具合。ほぼお手入れ不要かと。
放置すると排水しにくくなるのでチェックは必要です。
洗濯物がふかふかになる
ドラムを回転さながら乾燥するので洗濯物がふかふかになります。洗濯物を空中で踊らせながら乾燥させるイメージ。
脱水までの洗濯機は遠心力で水を飛ばしますが、そうすると洗濯物がぺったんこに。
洗濯物を干すときにバタバタやればマシにはなりますが、それでも肌触りは劣化します。
乾燥機能付きドラム式洗濯機に変えてから、洗濯物の肌触りの質がだいぶ変わりました。
特にびっくりしているのはタオルで、繊維が立つのでボリューミーな仕上がりに。
ガシガシだったタオルも、ふかふかなタオルに生き返ります。
タオル研究所の「ボリュームリッチ#003」との相性がマジで最強。めっちゃ気に入ってます。
>>参考:【レビュー】タオル研究所ボリュームリッチ#003がコスパ最強!
毛布もいける
TW-127X9Lは毛布コースというのが標準でついており、毛布を洗濯することができます。
毛布の洗濯ってめっちゃ大変だと思いますが、この洗濯機があれば毛布もいつでも洗濯することができます。
乾燥までやってくれるので出来上がりはふかふか。洗いにくい毛布も清潔に保つことができます。
音が静かだと思う
音はとても静かな方だと思います。
他のドラム式洗濯機と比較していないのでなんとも言えませんが、僕はうるさくないと感じています。
というのは、僕が洗濯を回すのは寝る直前。脱水や乾燥時の音で起きたことは一度もないです。
僕の家は1K25m2の間取りなので、洗濯機から割と近いところで生活していますが、うるさいと思ったことはありません。
騒音を気にする方にもおすすめです。
東芝TW-127X9Lのイマイチな点
僕が感じたイマイチな点はこんなかんじ。
アプリがクソ(WiFi接続できない)
東芝のTW-127X9LはWiFiに対応しているのでスマホと連携する機能を搭載していますが、このアプリがクソでした。
僕はiPhone12 Proを使っていますが、ネットワークの接続が何回やっても失敗してしまいます。
アプリのレビューをみたところ、同じ症状のレビューが複数見つかりました。
改善する気がなさそうな感じでちょっと残念。評価が1.6なのも納得です。
ネット接続して何かしたいかと言われると、特にないので諦めています。
設置が大変
重量がめっちゃ重いのとサイズが大きいので設置がとても大変です。
ネットで注文する場合は、設置込みかどうかを必ず確認するべき。
僕は間違えて設置なしで注文してしまったので、友達に手伝ってもらいました。
男二人でもきつい。
必ず設置込みで注文しましょう。
僕のところはホースを下に通すためにかさ上げが必要でした。振動対策にもなるのであると安心かも。
本体サイズがでかい
TW-127X9Lは本体サイズがけっこう大きいです。
必ず購入前に通路やドアのサイズ、設置場所の大きさを確認してから購入しましょう。
設置できたとしても割と圧迫感はあります。台座から結構前にせり出す感じ。
周りに何もものを置かないようにして、圧迫感を感じないように工夫しています。
東芝を選んだ理由
僕が東芝を選んだ理由はいくつかありますが、ざっくりいうと、一番コスパ良くて手間がかからないのが東芝だからです。
まず日立については、風アイロンという目玉機能がありますが、ほこりがドアのパッキンのところにびっしり着くみたいです。
僕のお友達に聞きましたが、本当にホコリがびっしりつくみたいです。毎回ハンディ掃除機で吸ってるみたい。面倒だと思ったので日立は候補から消えました。
次にパナソニックが候補に上がるかと思いますが、僕がほしかった洗剤と柔軟剤の自動投入機能がつくとめっちゃ高くなります。30万円近くするのでコスト面で東芝の勝ち。
また、パナソニックの乾燥容量は6kgなので東芝の方が1kg多く乾燥までできます。4人とかで暮らしていて、洗濯物が多いなら東芝の洗濯機を選んだ方が絶対に後悔しないです。
総合的にみて、いちばん機能面やメンテナンスの点で不満がなく、コスパが良いのが東芝だと思います。
東芝TW-127X9L乾燥機能付きドラム式洗濯機まとめ
高い買い物なので僕も購入前はたくさん調べました。
その結果、東芝のTW-127X9Lを選びましたが、今のところ大きな不満なく、快適に洗濯ができています。
今は型落ち製品となっているので、ハイスペックの割にコストが低いので超お買い得かと。
ネットだと在庫がまだ残っていれば、販売しているところもあるのでぜひチェックしてみてください。
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