SQLで使える関数にはどんなものがあるの?
まずどれから覚えれば良いの?
便利な関数を教えてほしい!
こういった疑問にこたえます。
エンジニアの僕がわかりやすく解説します。
SQLで使えるさまざまな関数
SQLで使える関数には次のような種類があります。
- 算術関数
- 文字列関数
- 日付関数
- 変換関数
- 集約関数
関数は数が多いため全て覚える必要はありませんが、よく使うものだけでも覚えておくと非常に便利です。
初心者に覚えておいてほしい関数を紹介していきます。
算術関数
代表的な算術関数には次のようなものがあります。
- 四則演算( +, -, *, / )
- 絶対値(ABS)
- 剰余(MOD)
- 四捨五入(ROUND)
算術関数は主に数値に対して使う関数です。
非常によく使うので最低限この4つは覚えておきましょう。
文字列関数
代表的な文字列関数には次のようなものがあります。
文字列関数は名前の通り文字列に関する関数です。
こちらも算術関数と同じくらいよく使うので覚えておくべきです。
日付関数
代表的な日付関数には次のようなものがあります。
日付関数は算術関数や文字列関数に比べると使用頻度は多くないですが、こんな関数があるんだ〜くらいは覚えておきましょう。
変換関数
代表的な変換関数には次のようなものがあります。
- 型変換(CAST)
- NULLを値へ変換(COALESCE)
SQLにおいて変換は大きく2つの意味があります。
一つがデータの型変換でもう一つが値の変換です。
変換関数は数も少ないです。とりあえずCASTとCOALESCEだけ覚えておきましょう。
集約関数
代表的な変換関数には次のようなものがあります。
集約関数は非常によく使います。
使用頻度も高く、使えると非常に便利なものばかりです。
初心者は最低限、上記の5つは覚えましょう。
SQLで使えるよく使う関数まとめ
SQL初心者が最初に覚えるべきよく使う関数を紹介してきました。
関数をうまく利用することで面倒な処理を簡単に済ませることが可能になります。
ここで紹介した関数を使いこなしてほしいデータを欲しい形で取り出せるようになっておきましょう。
以上、お疲れ様でした。
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