富士山に登ってみた!御来光は絶景!【軽い気持ちで行くと死ぬ】

LIFE
スポンサーリンク

人生で一回くらい富士山に登ってみたい!

富士登山に挑戦しようと思っている。

必要な準備や気をつけることは?

こういった疑問にこたえます。

この記事を読めば
  • 富士山に登るための準備がわかる
  • 登山で気をつけることがわかる
  • 富士登山の厳しさがわかる

学生の頃に友達と富士山に登りました。

その時の感動は今でも覚えています。

今回は富士山で経験した貴重な経験と高山病と戦った思い出を記事にしようと思います。

富士山に登ってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。

富士山に登るための服装

富士山に登るための服装

まず、富士山の山頂は真夏でも冬と同じくらい寒いです。足場が悪く登山道も長距離になります。

しっかりとした服装で富士山に臨みましょう。

服装で必要なものはこちら。

富士登山の服装
  • 帽子
  • 脱ぎ着しやすい上着
  • 動きやすくて丈夫なズボン
  • 手袋(防寒と怪我防止)
  • 厚手の靴下(防寒と靴擦れ防止)
  • 登山用の靴

帽子

帽子は日除けと頭を守るために着用しましょう。

登山道は険しくて岩肌の道もあります。転倒した時に頭を打つと危ないので守るためにも被っておきましょう。

脱ぎ着しやすい上着

できれば登山用のもので揃えるのが良いです。なぜなら機能面かなり優れているためです。

僕は御来光を見る計画で夜中に登りましたが、気温はほぼ0℃でした。マジでこのことを知らずに軽装備で行った結果凍え死にそうになったので皆さん気をつけてください。

薄くて暖かいものが登山メーカーには揃っているので買っておくことをおすすめします。

動きやすくて丈夫なズボン

ズボンは必ず動きやすいものにしましょう。

スカートとかは絶対にダメです。ジーンズもおすすめしません。

結構険しいので足を大きく上げる場面があります。伸縮性がよい長ズボンを用意しましょう。

手袋

手袋も必須だと思います。僕は吉田ルートで登りましたが、途中手を使いながら登っていくところがあります。

また、バランスを崩した時に手をつくかもしれませんが、富士山の表面はゴツゴツしています

防寒という意味でも、手を岩から守るという意味でも手袋は準備しておく必要があります。

登山靴と靴下

足元もめっちゃ重要で、極厚の靴下と登山靴を用意しましょう。

僕はツアーで登山靴をレンタルしました。登山靴を初めて履きましたが、めっちゃ安心感あります。

登山道はゴツゴツしていて不安定なのですが、登山靴を履くだけですごく安定します。しかも足首までカバーしてくれるので捻挫の心配が結構減ります。

足元に気を遣いながらの登山は無駄に体力を消耗しますので、できればスニーカーとかでは登らないようにしましょう。

持ち物

持ち物

富士山は普通の山と違ってかなり過酷です。

しっかりとした備えをしておかなければ本当に死ぬ可能性だってあります。

軽視せずにしっかりとした準備をしておきましょう。

持ち物
  • 登山用ザック(20~30L)
  • 携帯電話
  • 雨具
  • 防寒着
  • ヘッドライト
  • 補食
  • 小銭(トイレ用)
  • ティッシュ
  • ゴミ袋

登山用ザック(20~30L)

安全に登山にはたくさんの荷物が必要です。最低でも20L以上の容量があるものを選びましょう。

登山用を選べば体にフィットするよう設計されているのでたくさん荷物を入れても重さを感じににくいです。

携帯電話

携帯電話は連絡用に持っていきましょう。

登山道であれば各社通話可能なので持っておくと安心です。

写真を撮るためにも携帯電話を持っていきましょう。

雨具

雨が降った時のために雨カッパをを持っていきましょう。

山の上なので天気が変わりやすいです。

折り畳み傘ではなくカッパにしましょう。強風が吹くので傘は危険です。

水分補給のために水を持っていきましょう。

目安は2Lくらい。取り出しやすいように500mLのペットボトルを何本か用意しておくようにしましょう。

防寒着

服装のところでも紹介しましたが、富士山の山頂はめっちゃ寒いです。

ナメていると痛い目に遭います。フリースなど暖かい防寒着を真冬の寒い時を想定して準備するようにしましょう。

ヘッドライト

ライトを必ず用意しましょう。

御来光を見るのであれば登るのは夜ですし、早朝から登る場合でも遭難した時に備えて持っておきましょう。

電池の残量やバッテリーの充電が十分かよく確認しておきましょう。

補食

エネルギー補給のために補食を準備しておきましょう。

チョコレートや飴など糖質の高いものが疲労回復に良いです。

けっこう体力を消耗するので必ず用意しておきましょう。

小銭(トイレ用)

トイレを利用するのにお金が必要です。

100円単位で必要になりますので準備しておきましょう。

ティッシュ

トイレにティッシュペーパーがない場合に備えて持っていくと安心です。

手を拭いたり鼻をかむのにも準備しておきましょう。

ゴミ袋

ゴミを入れるのにゴミ袋を用意しておきましょう。

チョコレートを食べたりするとゴミが出ます。富士山にゴミを残さないようにゴミ袋を持っていきましょう。

富士登山で注意すること

富士登山で注意すること

僕が富士山に登って思った注意点を紹介します。

高山病

僕は富士山に登って初めて高山病というものを経験しました。

富士山は標高3,000mを普通に超えます。気圧が低く、酸素濃度がすごく薄いです。

ポテチの袋はこのとおり。プロ野球チップスがパンパンに膨れ上がっています。

山頂に近づくにつれて頭痛と吐き気、寒気がひどくなり今までで一番辛い経験をしました。

本当に死ぬかと思いました。仲間が助けてくれたのでなんとか帰ってこれましたが、、

頭痛薬とか持っていっていれば少しはマシだったかもしれませんが、その時は薬を持っていなかったんですよね。

高山病になる人とならない人がいるみたいで、ほぼ生まれつきの体質によるらしいです。

正直、高山病になるかどうかは実際に登ってみてから出ないとわからないんですよね。

僕は富士登山で高山病になる人ということが決定しました。

回数を重ねれば克服できるようなものでもなさそうなので僕はもう富士山には登れないかも。

体力的に厳しい

富士登山は結構な長距離です。体力に自信がある人でないと厳しいと思います。

まず登山時間が上りとくだり合わせて10時間くらいです。

普通の登山でも長いと感じるかもしれませんが、富士山はさらに道が非常に険しいです。

足場も悪いし、大量の荷物を背負っています。思っているより体力を消耗しますよ。

僕はもともと運動部で体力には自信がありましたが、それでもふらふらになりました。

富士山に登る前は体力をあげておくことをおすすめします。

富士山の御来光は本当に綺麗だった

高山病で辛い思いをし、険しい道のりで体力を消耗しきって最悪の状態で富士山の頂に到着したわけですが、そこでみた光景は素晴らしかったです。

御来光
日本で一番物価の高い場所

ここで買った800円のカップヌードルを高山病のせいで吐いてしまったのは良い思い出。

富士山に登って良かったと思える瞬間。

人生で一度は登ってみたいと思っていたので御来光を見た時は嬉しかった。

御来光

地球は美しいと思いました。

次は宇宙に行ってみたいと思いました。

富士山からの景色
富士山からの景色

夜に見る星空も印象に残っています。雲の上から見る星は最高ですよ。

いちばん星に近い場所で満点の星空を眺めることができます。

人生でいちばん綺麗な星空でした。流れ星が無限に流れてる

人生でやりたいこと100個のうちの一つ達成ということでブログに思い出を残してみました。

皆さんもぜひ富士山に行って最高の星空と最高の御来光を見に行ってください。

富士登山に行ってみる

コメント

タイトルとURLをコピーしました