炭酸飲料を凍らして自然解凍するとどうなる？炭酸は抜ける？

こういった疑問にこたえます。

炭酸飲料を間違って凍らせてしまったら、炭酸は抜けてしまうのか？気になると思います。

僕はコーラが好きで、夏の暑い日は冷凍庫に入れてキンキンに冷えたコーラを飲むのが至高。

ただコーラを冷凍庫に入れっぱなしにしてしまって、凍らせてしまうことも。

今回は凍っってしまた炭酸飲料は解凍するとどうなるのか？について解説します。

結論から言うと、凍ってしまった炭酸飲料は解凍すれば普通に美味しくいただけます。

凍った炭酸飲料を解凍したら炭酸は抜ける？

液体が溶け切るまで待てば、炭酸はそこまで抜けない。と言うのが結論。

しっかり溶け切るまで開封しなければ、炭酸は液体に溶け込み、再びしゅわしゅわを味わえます。

液体の時は二酸化炭素が水に溶け込んでいますが、凍らせてしまうと二酸化炭素が気化します。

凍らせてしまっても、キャップをしっかり閉めていれば、ペットボトル内の二酸化炭素量は変わりません。

凍った飲料を解凍すると再び二酸化炭素が液体に溶け込んでいき、しゅわしゅわの液体に戻ります。

もし液体が完全に溶け切る前にキャップを開けてしまったら、気化された二酸化炭素が外に逃げてしまうため、しゅわしゅわ感を取り戻せなくなってしまいます。

買ったときに近い状態で飲みたい場合は、氷が完全に液体になって気化した二酸化炭素が再び水を溶け込んだ状態で開封するようにしましょう。

液体の温度が低い方が溶け込みやすいので液体の状態でキンキンに冷やしておくとさらにシュワっと感が得られます。

間違って凍らせてしまった方は、解凍後キンキンに冷えた液体になった状態で開封しましょう。

炭酸飲料を凍らせる危険性

炭酸飲料を凍らせるのは非常に危険です。

特に未開封のものを凍らせた場合は、ペットボトル内が非常に高圧になり、爆発する可能性があります。

開封後のものはペットボトル内の液体が減っており、二酸化炭素もある程度抜けているのでまだマシ。

炭酸飲料を凍らせると炭酸は抜けるのか？まとめ

炭酸飲料を間違って凍らせてしまっても、開栓せずに解凍すれば炭酸はあまり抜けません。

再びシュワっとした感覚を楽しめます。

しかし炭酸飲料を凍らせるのは非常に危険です。

冷凍庫に炭酸飲料を入れるのはやめましょう！