使わないお金が数百万円ある。
使い道がないんだけどどうするべき?
このまま銀行に預けておいて大丈夫?
こういった疑問にこたえます。
節約などお金を貯めることを意識して生活していると、どんどんお金が貯まってきます。
貯金額がどんどん大きくなると、10年くらいは使わないお金というのが出てきます。
そういったお金を銀行の普通預金に預けておくのは非常にもったいないです。
今回は余剰資金がある方向けに、そのお金をどこに置いていくべきか?なぜ銀行に置いておくのは損なのか?について解説します。
銀行は金利が非常に低いので長期の保存には向いていません。
運用して増やすことを考えましょう!
使わないお金は長期投資で働いてもらおう
使わないお金は長期投資で働いてもうらうのがベストです。
投資と聞くと、難しそうだとか、損したらどうしようとか考えるかもしれません。
しかし今の時代、銀行に預けておいてもお金はほぼ増やせません。
楽天銀行なら金利が0.1%と銀行の中では比較的高いですが、それでもお金の置き場所としてはベストではありません。
そこでおすすめしたいのが「つみたてNISA」です。
お金を増やすのが得意で、投資の中ではとてもお手軽で、初心者にぴったりな制度となっています。
つみたてNISAを使えば毎月3万円の積み立てを20年間続けるだけで1000万円を作れる可能性が高いです。
>>参考:つみたてNISAで1000万円を作る方法!毎月3万円を積み立てよう
つみたてNISAは20年間運用して出た利益に対して課税しない超優遇制度です。
普通なら投資で得た利益の20%は税金として持っていかれます。
また投資対象も手数料などの条件をクリアした投資信託だけなので失敗するリスクが非常に低いです。
株価を見たりチャートを分析したりする必要は全くありません。
投資初心者にもおすすめなのでぜひやってみてください。
僕もつみたてNISAをやっていて順調に資産を増やしてくれています。
最初に設定したらあとはほっとくだけ。
すごく簡単です。
優良投資信託の利回りは平均6%以上
僕が投資ている「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という投資信託は平均利回りが6%以上となっています。
銀行預金と比べると圧倒的にお金を増やす力が大きいことがわかります。
シミュレーションした結果がこちら。
年利0.1%(銀行預金)だとお金はほぼ増えず20年後に727万円、年利6%で運用した方は20年後に1386万円になっています。
その差は約650万円。
平均利回りが6%なので悪いときには下がる可能性だってありますが、逆に10%くらい上がる年もあります。
長期で運用すると平均に近い結果に近づきます。
つみたてNISAは長期・積み立て・分散で平均的な結果を出すもの。
大損することを避ける仕組みになっているので初心者にもおすすめです!
投資に回して良いのは余剰資金だけ
気をつけたいのは投資して良いのは余剰資金だけということ。
投資を始めると、どんどん増えていくのが見えて、持っているほとんどのお金を投資に回したくなります。
しかしそれは危険なので絶対にやめましょう。
お金は使うタイミングによって3つの種類に分類できます。
お金の種類 | 使い道 | 適切な置き場 |
---|---|---|
使うお金 | 毎月の生活費や 病気や失業などのリスクに 備えるためのお金 | 銀行に預金 |
守るお金 | すぐには使わないけど 結婚やマイホームの資金 としてとっておくお金 | 銀行に預金 (定期預金や 個人向け国債なども含む) |
増やすお金 | 10年以上使う予定がなく 投資に使えるお金 | 投資信託などに投資 |
よく言われるのは、1ヶ月の生活費×12だけ銀行に預けたら、それ以外は投資に回して良いというもの。
例えば、月の生活費が10万円だったら120万円は銀行の預金に置いて、それ以外は投資に回しても大丈夫。
12ヶ月ぶんの生活費があればもし、職を失っても1年の間に仕事が見つかれば大丈夫ですし、病気や怪我にも備えられます。
そういったリスクがあるということを考えながら預金と投資のバランスを調整しましょう。
使わないお金はどうするべき?まとめ
もし10年先まで使わないお金があるなら投資をすることを考えましょう。
銀行に預けていてもお金は増えないですが、投資をすればお金が増える確率が高いです。
つみたてNISAという制度を使えば運用益に対して税金を払わなくて良いので非常におすすめです。
楽天証券で証券口座を開設すると楽天ポイントもザクザク貯まるので非常にお得!
ぜひ投資を始めてみましょう!
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