テーブルにあるデータの削除ってどうやってするの?
DELETE文ってどうやって使うの?
わかりやすく教えて欲しい!
こういった疑問にこたえます。
エンジニアの僕がわかりやすく解説します。
DELETEの使い方
DELETE文はテーブルは残したままテーブル内のデータを削除するときに使います。
DELETE文の基本
DELETE文の構文は次の通りです。
DELETE FROM <テーブル名>;
このSQL文を実行するとテーブル内のデータを全て削除します。
もしshohinというテーブルのデータを削除したい場合はこのように記述します。
DELETE FROM shohin;
削除対象を制限する方法
テーブルの全行を削除するのではなく一部の行だけ削除する場合は、WHERE句で条件を指定します。
DELETE FROM <テーブル名> WHERE <条件>;
実際の例を見てみましょう。
次のようなshohinテーブルがあったとします。
shohin_id | shohin_mei | shohin_bunrui | kakaku |
‘0001’ | ‘鉛筆’ | ‘事務用品’ | 100 |
‘0002’ | ‘ボールペン’ | ‘事務用品’ | 100 |
‘0003’ | ‘Tシャツ’ | ‘衣類’ | 1000 |
‘0004’ | ‘鍋’ | ‘キッチン用品’ | 2000 |
‘0005 | ‘包丁’ | ‘キッチン用品’ | 1500 |
‘0006’ | ‘帽子’ | ‘衣類’ | NULL |
このうちshohin_idが0003のTシャツだけ削除したい場合、次のようなSQLになります。
DELETE FROM shohin WHERE shohin_id = '0003';
これでshohinテーブルからTシャツの行だけ削除することができました。
DELETE文の使い方まとめ
解説の内容をまとめます。
- DELETE文はテーブルは残したままテーブル内のデータを削除するときに使う
- テーブルの一部の行だけ削除する場合はWHERE句で条件を指定する
以上、お疲れ様でした。
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