プログラミングの学習を始めたい。
独学でやるかスクールで教えてもらいながらするかどっちが良いの?
それぞれのメリット・デメリットを知りたい。
こういった疑問にこたえます。
この記事を書いている僕はエンジニアとして働いていて、実務でもプログラムを書いている会社員です。
現役エンジニアの視点から、これからプログラミングを学習したいという方に向けて、独学とスクールどっちがおすすめかを解説します。
結論を先に言うと、学習効率と就職まで考えるとスクールの方がおすすめです。
プログラミングを独学でやるメリット
プログラミングを独学でやるメリットはこんなかんじ。
コストがかからない
独学の良いところ一つ目はコストがかからないということ。
プログラミングスクールに通うとなると数十万円かかりますが、独学であれば書籍の購入程度なのでそこまでコストがかかりません。
技術書は1冊が大体3,000円くらいなので好きなだけ買ってもスクールにかかるコストには届きません。片っ端から購入して行って一通り手を動かしながらプログラムを書いていけばいろんなパターンの手法が身につきます。
最近ではYouTubeやUdemy といった動画教材も安くで買えるのでまず動画から始めるというのもアリ。
プログラミングは最初が一番大変なので挫折せずに頑張れるかが問題。
自分で調べる癖がつく
独学なら自分で調べる癖がつきます。
なぜなら、プログラミングを独学するなら質問できる人がいないからです。
プログラミングをやっているとうまく動かないといった壁に必ずぶち当たります。エラーが出ても頼る人がいません。自分でググって解決するしかないんですよね。
プログラミング学習をやる前の環境構築なんかも、最初の頃は意味不明です。訳がわからないながらに自分で調べながら構築します。
こういった試行錯誤の中で力がついていくっていう面が独学の良いところです。
ただ僕の経験上、理解しながら修正するというよりかは、なんかコピペしたらうまく動いた。みたいなことが多くて理解したとは言い難いことも多々あります。これでは身になったとはいえないので微妙なところでもあります。
プログラミングスクールで学ぶメリット
プログラミングスクールを利用するメリットはこちらの通り。
わからないところは質問できる
プログラミング学習の挫折でよくあるのが、エラーがいっぱい出てうまく動かず投げ出すパターンです。
スクールではわからないところがあればすぐにメンターに質問できるので挫折するリスクを減らすことができます。
僕自身、プログラミングを独学してきたのでエラーに追われる苦労を経験してきました。ぶっちゃけ最初は本当に訳がわからないんですよね。
エラーが出ているプログラムをちゃんと動くようにするのに1日かけたりしていました。めっちゃ効率悪いし時間の無駄なんですよね。
プログラミングスクールなら質問もできるし、うまく動かなかった理由なんかも同時に聞けるので理解がより深まります。
学習効率で言うとプログラミングスクールを利用する方が圧倒的に高いんですよね。
スキル習得までに時間をかけたくない人にはおすすめ。
チーム開発の経験がつく
チーム開発の経験がつめるのもスクールのメリット。
実際にエンジニアとして働き出すと、チームで開発することがほとんどです。1人で全部やるって言うのはまずないです。
現場に近い状況で学べるのはスクールならではの利点だと思います。チーム開発の経験があれば働き出してかも戸惑うことがないでしょう。
スクールによってチーム開発ができたりできなかったりしますが、非常に良い経験だと思います。独学ではまず経験できないのでスクールで学ぶなら経験しておくのがおすすめ。
システムの設計から開発、リリースまで一通りチームでやるというカリキュラムがあれば開発の流れを一通り知ることができます。
最短ルートでスキルを身につけられる
プログラミングスクールなら最短ルートでスキルを身につけられます。
独学だと学ぶ順番を間違えたり、無駄な知識の習得に時間を割いてしまったりすることがあります。僕も結構バラバラに学習を進めてきました。今思うと時間がもったいなかったと思うことが結構あります。
スクールではカリキュラムに沿って学習をすすめる場合がほとんどです。教育カリキュラムは日々改良されています。初心者でも理解できるように、わかりやすく説明されています。
受講者はそのカリキュラムに沿って学習していくだけで稼ぐのに必要な知識やスキルを一通り身につけることができます。無駄な時間なんてほぼゼロなんですよね。
目的に向かって一直線に走っていけるので時間を無駄にしなくて済みます。
転職までサポートしてくれる
プログラミングスクールの中には転職までサポートしてくれるところがあります。
プログラミングを学ぶ目的はスキルを使って稼ぐことです。プログラミングを学んで終わりではありません。
独学なら就職先を自分で探す必要がありますし、スキルの証明が難しいので苦労するかもしれません。何か見せれるようなサービスを自分で作れれば良いですが、そこまでしようとすると結構時間がかかります。
プログラミングスクールでは、学びながら開発したものをポートフォリオとして企業にみてもらうこともできます。プログラミングスクールのコネクションを使って就職活動を行えます。履歴書の書き方や面接の指導もしてくれるところもあるので独学と比べて圧倒的に有利です。
プログラミング学習は独学とスクールどっちがおすすめ?
プログラミング学習はプログラミングスクールがおすすめです。
受講料が高いとはいえ、エンジニアとして働けば2ヶ月で回収できます。
独学をして1年後エンジニアになるより、効率よくスクールで学習して4ヶ月後にエンジニアになっている方がはるかに良いです。
ただし、全く何も知らない状態でいきなりスクールに申し込むのはやめましょう。
まずは独学してみてどうしてもわからないところをスクールで補うという方法がおすすめ。
スクールでの時間を有意義に過ごすための準備です。
今のところ漠然とプログラミングの学習をしたいと思っている方はWeb系の言語がおすすめです。
具体的にはHTML/CSS/JavaScript/PHPあたり。
TwitterやInstagram、メルカリなど有名なサービスはWeb系の言語で作られています。
動画学習サービスのUdemyならこれらをまとめて受講できる講座があります。プログラミングの適正をみるためにも「【世界で30万人が受講】フルスタックWebエンジニア講座 」を受けてみるのもおすすめ。
ここで挫折するのはOKです。わからないことはスクールで聞きましょう。ここでは予習として目を通しておくことが重要です。
自分の力で稼ぐ一歩を勇気を持って踏み出してみましょう。
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