充電池ってどうなの?
バッテリーの劣化はどう?
乾電池を使うか充電池を買ってみるか悩む。
こういった疑問にこたえます。
充電池にするか乾電池を使い続けるか判断に迷っている人も多いと思います。
充電池を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットがあるのでご紹介します。
充電池のメリット
充電池を使うことのメリットはこんな感じ。
電池を買いに行く手間が省ける
乾電池であれば電池が切れたらお店に買いに行く必要があります。
ネットで注文することができますがすぐに欲しい場合は時間がかかりますよね。
こういった時に充電池であれば、充電器にセットして1時間ほど放置すればまた使えるようになります。
充電池が家にあれば、電池のために買い物に出かけることがなくなるので時間の節約になります。
ゴミが出ないので地球に優しい
充電池は何度も繰り返し充電して使用するのでゴミが出ません。
乾電池は電池が切れたらゴミとして捨てなければなりません。
環境に良くないのは明らかですが、当たり前のように電池を捨てていますよね。
一般社団法人電池工業会によると、使用済みのリチウム一次電池を含む乾電池は、年間約4万9000トンと推定されており、殆どが一般廃棄物として自治体によって回収・処理されています。
地球に優しいというのは充電池の大きなメリットの一つです。
長期的にみるとコスパが良い
パナソニックのデータによると、充電費用は1本当たり約0.189円となっています。ほぼただといってもいいですよね。
単3のアルカリ乾電池の価格は、100円ショップで5本110円といった感じです。1本に換算すると22円です。
充電池(ニッケル水素電池)の金額は4本で2000円程度。1本あたり500円となります。
試算すると、23回目の充電を行えば充電池ニッケル水素電池がお得になります。
でも充電池には充放電の回数に上限があるのでは?
ずっと使えるわけではないよね?
こういったところが突っ込まれそうですが、充電池でメジャーなエネループであれば単3形の容量は標準的な1900mAh。しかも充電回数が約600回の長寿命です。
充電池のデメリット
充電池を使うことのデメリットはこちら。
初期費用が高い
乾電池と比べると充電池は値段が高いので購入時にかかる費用が高くつきます。
長期的にみると充電池の方が圧倒的にコスパはいいですが、回収するまである程度時間がかかります。
充電器が必要
乾電池では必要なかった充電器を所有する必要があります。
僕はできるだけものを減らしたい人なので充電器が増えることは嫌でした。
メリットの方が大きいと思っているので我慢しています。
充電池はどんな人向けか?
充電池にはこれまで紹介してきたようにメリットとデメリットがあります。
これらを踏まえると、電池をよく消費する電化製品を使っている人におすすめです。
例えばモーターを動かすおもちゃ、ワイヤレスマウス、電動歯ブラシ、シェーバーなどに使うのであれば充電池を買うべきでしょう。
逆に、リモコンとか時計とか省電力しか使わないようなものに使うのはおすすめしません。
乾電池の方がコストが抑えられる場合があります。
乾電池にするか充電池にするか悩んでいる場合は、どんな用途に使用するかで決めると良いと思います。
充電池のメリット・デメリット!どんな人におすすめか?まとめ
解説の内容をまとめます。
電池をよく消費する電化製品を持っている人におすすめです。
単3電池であれば23回以上充電すれば、充電池の方がやすくすみます。
ご自身の用途に合わせて使う電池を選ぶようにしましょう。
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