【SQL】テーブルの削除、変更、データ登録する方法を解説する！

こういった疑問にこたえます。

エンジニアの僕がわかりやすく解説します。

テーブルの削除(DROP TABLE)

テーブルを削除するにはDROP TABLE文を実行します。

DROP TABLE 文の構文は次の通りです。

DROP TABLE <テーブル名>;

DROP文で削除してしまったテーブルは復活させることができないので間違えて消さないように充分注意しましょう。

例えば、shohinテーブルを削除したい場合のSQL文は次のようになります。

DROP TABLE shohin;

テーブルの定義の変更(ALTER TABLE)

テーブルを一度作成した後に、列を追加したいなど変更があった場合はテーブルを再作成しなくても変更することが可能です。

テーブル定義の変更は、ALTER TABLE文を使います。

テーブルの列を追加する

ALTER TABLE文でテーブルに列を追加するための構文は次の通りです。

ALTER TABLE <テーブル名> ADD COLUMN <列の定義>;

例えば、shohinテーブルにshohin_mei_kanaという列を追加したい場合は次のようなSQL文になります。

ALTER TABLE shohin ADD COLUMN shohin_mei_kana VARCHAR(255);

テーブルの列を削除する

ALTER TABLE文でテーブルの列を削除するための構文は次の通りです。

ALTER TABLE <テーブル名> DROP COLUMN <列名>;

例えば、shohinテーブルのshohin_mei_kanaという列を削除したい場合は次のようなSQL文になります。

ALTER TABLE shohin DROP COLUMN shohin_mei_kana;

テーブルへのデータ登録(INSERT)

テーブルへのデータ登録にはINSERT文を使います。

INSERT文の構文は次の通りです。

INSERT INTO <テーブル名> VALUES (<データ1>, <データ2>,・・・);

例えば、次のようなshohinテーブルがあったとします。

商品ID	商品名	商品分類	販売単価	仕入れ単価	登録日
‘0001’	‘Tシャツ’	‘衣服’	1000	500	‘2020-02-21’
‘0002’	‘ボールペン’	‘事務用品’	100	30	‘2020-02-22’

このテーブルにデータを追加するには次のようなINSERT文を実行します。

INSERT INTO shohin VALUES('0003', '鉛筆', 100, 40, '2020-02-22');

テーブルの削除、変更、データ登録する方法まとめ

解説の内容をまとめます。

• テーブルの削除はDROP TABLE文を使う
• テーブル定義の変更はALTER TABLE文を使う
• データの登録にはINSERT文を使う

以上、お疲れ様でした。