SQLで四捨五入を求めるにはどうしたらいいの?
ROUND関数ってどうやって使うの?
わかりやすく教えて欲しい!
こういった疑問にこたえます。
エンジニアの僕がわかりやすく解説します。
ROUND関数の使い方
ROUND関数は四捨五入を求めたい場合に使用します。
四捨五入は数字を丸めると言いますが、ROUNDとは丸めるという意味があります。
ROUND関数は基本的に引数を二つ取ります。
第一引数に丸めたい数字、第二引数に丸めの桁数を指定します。
例えばこのようなsampleテーブルがあったとします。
m | n |
3.123 | 2 |
5 | |
-443 | 1 |
3593 | -2 |
このテーブルのm列の数字をn列の数字で丸めたいとするとSQL文は次のようになります。
SELECT m, n, ROUND(m, n) AS round_col FROM sample;
実行結果
m | n | round_col |
3.123 | 2 | 3.12 |
5 | ||
-443 | 1 | -443.0 |
3593 | -2 | 3600 |
丸めの桁数に正数である2を入力すると小数第3位を四捨五入し、小数第2位までに丸めます。
逆に、丸めの桁数に負数である-2を入力すると十の位が四捨五入されます。
引数にNULLが存在する場合は、NULLを返します。
ROUND関数の使い方まとめ
解説の内容をまとめます。
- ROUND関数は四捨五入を求めたい場合に使用する
- 第一引数に丸める値、第二引数に丸めの桁数をとります。
以上、お疲れ様でした。
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